
みなさん、ぼーっと学会にきていませんか。
最新の知見の獲得や成果の公表は、学会に参加しなくてもインターネットを通して容易に実現可能な時代となっています。
では、学術集会で多くの医師が集まる意義とはなんでしょうか。
学術集会のもっとも重要な役割の一つ、それは小児科を志す者同士のつながりの場ではないでしょうか。直接話を聴いたり会話を交わすことで、SNSやメールを通してだけでは培えない信頼関係が芽生え、それによって新たな可能性が生まれるはずです。
私たちはそんな思いを胸に、2015年に北陸の若手小児科医有志で交流会を立ち上げました。
医局や病院、県の垣根を越えて小児科医同士の交流を深めることを目的とした企画を開催し、昨年には4大学から50人以上が参加する合宿でのワークショップも成功させました(3/10 追記:2019年も大成功でした!)。
そこで生まれたつながりは、普段の診療にも確実によい影響を生み出し始めています。
そんな交流の輪を、もっと広げたい!日本全体で作れればいい!
そんな夢のような思いつきを聞き入れてくださった今回の小児科学会学術集会の会頭である谷内江先生のご厚意で、小児科学会の企画としてその第一歩を踏み出す機会をいただきました。
今回、私たちが主催するワークショップを学会初日に開催させていただきます。
「学術集会、自分が会長だったらこんな企画やるのになあ」「なんでもっと面白いことをやってくれないんだ」と日ごろ思っていらっしゃる方がいましたら、ぜひご参加ください。顔を合わせ、拳を交えて多いに語り合いましょう。
また、当日ご参加できない方もメールやアンケート、各種SNS(Facebook・Twitter・instagram)を通して、あなたの意見を投稿しませんか(方法はこちら)。独創的なアイデアはこのサイトでご紹介させていただきますし、次回以降の学術集会に提案させていただきます。
一緒に学術集会の新しい魅力を創出しましょう!
Join us!!
北陸若手小児科医グループ (代表;五十音順)
- 小坂 拓也(福井大学)
- 齋藤 悠(富山大学)
- 土岐 真(金沢医科大学)
- 松田裕介(金沢大学)
- 山田健太(福井大学)
- 山田真平(金沢大学)
連絡先はこちらまで